かつてないオドメーターを搭載した機械式時計

2001年創業以来、リシャール・ミルは投げても壊れないトゥールビヨンを皮切りに人々を驚愕させるいくつもの機能も搭載してきた。

 

今回紹介するモデルは、2017年に発表の【RM 70-01 Tourbillon Alain Prost】

アラン・プロストとは、4度に渡ってF1チャンピオンに輝いた伝説のF1ドライバーである。

今回のコラボレーションモデルは、自転車好きとして知られるアラン・プロストとリシャール・ミル双方が持っていた自転車への興味から生まれたものだ。

弛みない研究開発が基礎となる航空・自動車産業のように、自転車も技術発展に従って進化した分野である。

そして、アラン・プロストやサイクリスト達との膨大な議論の末にリシャール・ミルが気付いたのは、

彼らの多くがシーズン開始から総合走行距離を把握できないことであった。

 

そうして、すべてが新しく開発された【RM 70-01 Tourbillon Alain Prost】には、コンパクトなサイズのケース内に

かつてない機械式オドメーター(走行距離計)を搭載した。

 

 

 

 

「RM 70-01」は、走行距離を積算する前代未聞のトータライザーを搭載。

 

ユーザーの操作は、現在の総合距離に今日の走行距離を足すだけだ。

文字盤上段の小窓から見える5桁の数字が、現在の走行距離を表示している。

まず、2時位置のプッシュボタンで、5つの桁のローラーを選択、

黄色の”く”印と、その下の棒状の印が一致している桁のローラーが変更可能な位置を表示。

そして、変更したい桁の位置の状態で、10時位置のプッシュボタンを押すと、選択したローラーが回転し数字を変更することができる。

5時位置にはプラネタリ・ディファレンシャル機構によって表示される70時間パワーリザーブ・インジケーターを備えている。

 

手巻きトゥールビヨン・ムーブメントの地板とブリッジはグレード5製チタンである。

チタンの優れた剛性によって、走行中の過酷な環境にも耐え得る性能が実現されている。

ブリッジを固定するチタン製アレン・スクリュー、車輪のスポークを彷彿させる角穴車など自転車の世界を意識した仕様になっており、

さらにトゥールビヨンのキャリッジとダイナモメトリック・クラウンは、自転車のチェーンを表現している。

 

 

 

 

ケース素材はカーボンTPT®で、トノー型(樽型)、レクタンギュラー型(長方形)、非対称の形状を完璧に組み合わせたユニークな形状をしており、時計を右腕に装着し、自転車のハンドルを握った状態でも見やすい視認性を実現しながら、優れた着用感を追求した。

 

機能が時計の形を作る、まさにリシャール・ミルならではと言えるのではないだろうか。

 

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